施工前のチェックと補正などの下地処理
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こんにちは!
施工前のチェックと補正について見ていきたいと思います。
高圧洗浄などで汚れを落とした後、外壁塗装の下塗り前に、一通りひび割れや欠損部分など補正が必要なところがないかをしっかりとチェックをして、施工する前に補修をしていきます。その他に鉄部や木部などもケレン作業などで下地処理を行います。
このような下地処理がしっかりできていないと、どんなに良い塗料を使ったとしても効果が発揮されませんし、不良にも繋がる可能性があります。
ここで適切かつ丁寧な下地補修をすることが長持ちの秘訣にもなります。
これは外壁部分が欠損してます。
補正が必要なところにマスキングテープで印をつけていき、補正もれがないようにしていきます。
ひび割れが見られるので、こちらも分かりやすいようにマスキングテープを貼っています。
欠損部分をパテで補正をしているところの様子です。
パテで補修したところをタッチアップしています。
タッチアップ完了後です。
欠損部分がしっかり補正されています。
ひび割れなどを放置してしまうと、建物内部の構造部分にまで雨水などが侵入してしまい、内部が腐食して建物全体の強度が低下しますので、しっかり補正することが必要になります。
劣化の状態や部位によっても処理方法は様々ですが、外壁に関わらず、どの部分においても下地処理は重要な工程であることは明らかです。
しっかりと適正な診断をしてくれる業者か見極める判断基準の一つになればと思います。