ベランダの笠木塗装
投稿日:
カテゴリー:
こんにちは!
ベランダの笠木部分を塗装しているところになります。
笠木とは、塀や手摺、腰壁などの一番上の部分のことで、雨水が浸透しないように
するために施工するものです。
笠木といっても形や材質はさまざまで、複数の笠木が角で交わる構造になっていた
りする場合などはつなぎ目から雨漏りの原因となることがあるので、それぞれの材
質にあった施工をすることが重要になります。
また、笠木のつなぎ目のシーリングが劣化してきた場合は、きちんと打ち替えなど
をして雨水の浸入を防ぐようにします。
お家のベランダやバルコニーを見ていただくと、腰壁などの上部分に取り付けられ
ていることが多いので、一度見てみて下さい。
また、笠木は材質にもよりますが、塗装できるものとできないものがあります。
基本アルミは塗装しません。塗装したとしても数年で剥がれてしまうからです。
スチール製や木製、モルタル製などの場合は塗装していきます。
こちらは笠木部分の塗装をしているところで、下塗りをしています。
1回目の上塗りをしています。
2回目の上塗りです。
ここでしっかり綺麗に仕上げていきます。
雨漏りというと、屋根や外壁などからと思いがちですが、この笠木部分からも雨漏
りは発生する可能性があります。
紫外線の影響を受けやすいので、その分劣化も起こりやすくなります。
雨漏りなどを未然に防ぐためには、やはりメンテナンスが重要になってきますの
で、定期的なお手入れをして劣化状況なども確認するようにしましょう。