色・艶選びについて

  • 投稿日:

  • カテゴリー:

こんにちは。

今日は塗料の色・艶選びについてお話したいと思います。

塗り替えを行う際にはまず「どんな色にするか」「艶加減をどうするか」などを決めなくてはなりません。色選びは楽しみでもありますが、この選ぶ色や艶によっても塗膜の寿命が変わってきます。

外壁塗装で使われる塗料は、主に顔料・樹脂・溶媒・添加物の成分で構成されています。そしてこの中の顔料は大きく2つに分けられます。それが「有機顔料」と「無機顔料」です。
有機顔料とは、石油由来の製品で作られる顔料で、鮮やかな色が出やすいが、紫外線に弱い。青や緑は比較的耐候性が高く、黄や赤は耐候性が悪く、着色力が弱い。

無機顔料とは、天然の鉱石や金属の化学反応によって得られる酸化物などから作られる顔料。白・黒・黄土・茶で鮮やかな色が出にくいが、紫外線には強い。

退色のスピードや耐候性は選ぶ色の顔料によっても違ってきます。
特に有機顔料の黄や赤などを含む色の場合は、時間が経過すると変色してしまう可能性があります。せっかく塗装をするのであれば、なるべく色褪せしにくい色や塗料を選びたいですよね。

艶に関しては、艶調整剤という添加物を混ぜることで艶の調整をするので、本来の樹脂の配合量がその分減ることになります。耐久性や耐候性の要となる樹脂が減る分耐候性も落ちてしまうということになります。
艶ありの場合は、塗膜の表面もツルツルしているため、ほこりなどの汚れも付きにくく、美観も保つことができます。


これは艶ありで塗装した外壁です。表面がツルツルしていますよね。
この艶を好まれない場合は、艶調整で少し艶を抑えたりします。


塗料の性能や価格は様々です。大切なお家のことなので、最終的にお客様が納得できる塗料選びをしていただきたいと思います。弊社はカラーシュミレーションで楽しく色選びをしていただけますので、ぜひご参考にしてみてください。

 

私たちについて

施工事例

お客様の声

お役立ち情報

お問い合わせ

お気軽にご相談ください
カバー工法 株式会社ディアライフのお客様のへのお約束
  • ショールーム紹介 「見て!触って!体感!」しませんか?
  • イベント・チラシ情報
  • 価格表
  • 無料雨漏り診断
  • おすすめの商材