2023年6月

シーリング材について

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こんにちは。
毎日ジメジメとした暑い日が続いて嫌ですね!
これから真夏に向けて、さらに気温も上昇して暑くなりますので、熱中症に気をつけましょう。

さて今日はシーリング材についてお話したいと思います。

シーリング材は、建物のサイディングなどの外壁の継ぎ目や窓まわりの隙間に充填する材料で、水密性・気密性・耐震性を保つためにとても重要な役割を果たしています。
しかし、屋根や外壁と同じように紫外線や雨風の影響で劣化し、経年とともに劣化は進んでいきます。
主な劣化症状としては、触ると弾力がなく硬くなってしまう硬化、亀裂、ひび、剥離などです。


亀裂、ひびで劣化が進行しているシーリングです。


こちらの窓まわりも症状が出ていますね。


そしてこれらの劣化は、雨漏りや外壁のひび割れの原因につながる可能性があります。
建物を傷めてしまう前に、シーリングの劣化状態をしっかり把握してメンテナンスをしてあげましょう。シーリング部は比較的見やすいので、ご自身でも確認することが可能だと思います。もしわかりにくい場合には、専門の業者に診断してもらうのもいいでしょう。

シーリング材も高性能の塗料があるように、高い機能性のシーリング材があります。それが「オートンイクシード」です。
一般のものと比べて耐久性、耐候性に優れ、低汚染性も兼ね備えたシーリング材になっています。
せっかくメンテナンスするのであれば、高耐久性で長期的に持つほうがいいですよね。
弊社でもほとんどのお客様がイクシードでの施工をされています。

弊社のお客様の中でも、シーリングの劣化が気になるということでご連絡いただくことも多いです。やはり目につきやすいのだと思います。少しでも気になることがあるようでしたら、無料で診断させていただきますので、お気軽にご連絡ください。大切なお家をしっかり診断いたします。

屋根のリフォームについて

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こんにちは。

今日は屋根のリフォームについてお話したいと思います。

屋根といってもそれぞれお家によって屋根材が違います。例えば、瓦(和瓦・洋瓦)セメント瓦、スレート(コロニアル・カラーベストなど)、アスファルトシングル、
ガルバリウム鋼板、トタンなど種類は様々です。
この屋根も外壁と同じように経年による劣化はします。それぞれ屋根材により耐久年数等は違ってきますので、状態を実際確認してメンテナンス時期を考えるのがいいでしょう。

屋根のリフォームには、塗装、カバー工法、葺き替えがあります。一番手軽な方法としては塗装になると思いますが、気をつけなければいけないことがあります。
まず既存の屋根にアスベストが入っているかどうかです。アスベストが使用不可になってから開発されたスレート瓦には、耐久性が非常に悪いもの多く、通常では考えられないようなひびや割れが出てきています。このような屋根に塗装をして表面上の塗膜を保護してもあまり意味がありません。そういった場合に弊社はカバー工法をお勧めしています。既存の屋根に金属の屋根をかぶせる工事になります。金属と聞くと重いのではないかと思いがちですが、かなり軽量な金属屋根でお家に負担がかからないような構造になっています。もちろん塗装に比べてコストはかかりますが、耐久性に優れたガルバリウム鋼板は長持ちするので安心です。
しかし、屋根の雨漏りがある場合や屋根材の下地が傷んでいる場合などは、カバー工法でも対応できないこともあります。そういった場合は屋根の葺き替えになり、既存の屋根の下地から全部新しいものにして施工しなければならないため、既存の屋根材の撤去処分代なども発生します。よって葺き替え工事になるとカバー工法よりもさらにコストがかかってしまうことになりますので、劣化が進んでしまう前にリフォームをすることをお勧めします。


こちらはパミールという商材で、とても塗装できる状態ではありません。


                 ↓
カバー工法で施工すると、こんなに綺麗になります。
これはガルバリウム鋼板のスーパーガルテクトです。
特殊加工した断熱材により断熱効果もあります。




こちらの屋根はひび割れがかなり見てわかりますね。こちらも塗装できません。


                 ↓ 
こちらはカバー工法でガルバリウム鋼板のレクトルーフを施工しました。
フッ素塗装、通気構造の屋根材になります。


弊社はアスベストの屋根対策で、安心して長く住める屋根工事を行っております。
随時ドローン診断も無料で行いますので、いつでもご相談ください。

外壁塗装の工程について

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こんにちは。

今日は外壁塗装の手順や流れについてお話したいと思います。

まず最初に足場を組んでいきます。
外壁の塗り替えをしている現場をみると、ほとんど足場が組まれているのを目にしますよね。外壁塗装をする上で、この足場は必須です。足場があることで職人が安全かつスムーズに作業をすることができ、工事の品質も高まります。

弊社の足場チームも事前に現場を確認し、安全に作業しやすい環境にするための足場をしっかりと組んでくれています。

次は高圧洗浄です。外壁についた汚れやコケ、古い塗膜などを洗い流していきます。この洗浄は外壁塗装をするためにはとても重要な工程になります。仮に汚れや古い塗膜を残したまま塗装をしてしまうと、剥がれ等の原因にもなりますし、どんなにいい塗料を使ったとしても本来の性能が発揮されないことにもなります。

外壁だけではなく、付帯部もしっかり洗浄します。


続いて塗装をしない部分の保護をする養生になります。例えば窓やサッシは塗装しないのでビニールシートとテープを使ってしっかりカバーします。この養生は保護した部分を汚さないためだけではなく、塗装の仕上がりを綺麗にするためでもあります。たかが養生と思いがちですが、ここできちんと丁寧に養生しているかどうかでも仕上がりに差が出てきます。

養生をしているところの写真です。



いよいよ外壁の塗装になりますが、その前にひび割れなどある場合は下地調整をする必要があります。ここは手抜きしやすい部分でもあるので、建物を調査してもらって補修が必要かどうか、予算はいくらかかるかをしっかり説明してもらうようにしましょう。

下地調整が終わったら、まず下塗りになります。塗装は基本下塗り・中塗り・上塗りの3工程で行います。
基材や状況に合わせて下塗り材を選定し、1回もしくは複数回塗装していきます。

続いて中塗り、上塗りになります。中塗りと上塗りで同じ塗料を使うことで、中塗りでできた塗りムラなどを最終的に上塗りで綺麗に仕上げていきます。また2回塗ることで適切な塗膜の厚みを作ることにもなります。

塗装をする上での注意点として、1日1工程での施工です。最低でも3日かかるということになります。2日で塗装が終わったというような業者は要注意ですね!

ローラーを使って塗装しています。



外壁が終わったら、軒天や雨樋・破風板などの付帯部の下地調整をして塗装をしていきます。雨水の影響を受けやすい部分でもあるので、しっかりメンテナンスしていきます。
弊社の塗装チームが洗浄から塗装まで、丁寧に作業してくれています。

軒天も破風板も綺麗に塗装されています。


塗装が全て終わったら、養生を外していきますが、最終チェックで塗料の飛び散りや垂れ、はみだし、塗り忘れなどないかを隅から隅まで確認していきます。ここで施工管理の目が光ります!気になるところにはすべてチェックし、補正をします。

外壁塗装はこのような流れになりますが、天候の関係などによっては多少工程が前後する場合もあります。

外壁塗装をする際には、丁寧な説明、アフターメンテナンスもしっかりとしてくれる業者を選ぶことが重要です。慌てず、きちんと信頼できる会社にお願いしましょう。

雨樋の勉強会をしました!

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こんにちは。
先日、住宅建材資材の販売会社の方に弊社のショールームに来ていただいて、雨樋についての勉強会をしました。

雨樋といえば、ほとんどの住宅についているものですが、一般的に横についている樋を軒樋、縦についている樋を竪樋と言います。樋は屋根やベランダから流れてくる雨水を集めて地上や下水に流すための設備です。もしこの雨樋がなければ、大量の水が上から直に流れ落ちてくることになり、いろいろなところにも支障をきたす可能性が出てきます。大雨の時ほど雨樋の重要性がお分かりいただけると思います。

雨樋は取り付ける場所によって異なる形状や素材があります。
昔ならではの日本家屋などには半円型のものが使われていることが多かったのですが、最近では角型の雨樋を設置する住宅が増えているようです。

これが角型の軒樋になります。少し出っ張っているところが集水器といって雨水がそこに集まり下へ流れるようになっています。軒樋と一体型になっていてすっきりしたタイプになります。



こちらも集水器ですが、一体化より少し大きいものになります。このタイプはよく見ることが多いのではないかと思います。一体化と比べても機能性はほとんど変わらないようです。



雨樋のメーカーさんの中でもアイアンと呼ばれているパナソニックさんの樋は、鉄が入っているため、伸縮問題にも対応していて雪にも強く、破損も少ないというメリットがあります。しかし一般的な雨樋は、伸縮することによってジョイント部分が水漏れを起こしたりすることもあります。価格は他社のものと比較してもほとんど変わらないそうです。

雨樋の耐久年数ですが、だいたい15年くらいで色褪せから先にはじまり、特に黒や茶などの色が濃いものの方が色褪せしやすいようです。
軒樋で一番傷みが出る原因としては雪で、屋根の流れ(屋根のてっぺんから軒までの長さ)が長いほど雨樋に負担がかかりますので、しっかり屋根に雪止めを設置することが大事になりますね。
竪樋はぶつけてしまって破損してしまうことが多いようです。
その他に雨樋がつまる原因としては落ち葉で、特に曲がりがあるところなどは詰まりやすい場所になります。この落ち葉のつまりを防止するための落ち葉ネットというものもあり、軒樋の上に設置をして落ち葉がたまるのを防ぎます。どの樋にも設置は可能だそうです。

こちらが落ち葉ネットを設置した雨樋です。
網状になっていているので、雨水はしっかり流れるようにはなっています。


雨樋交換などに際しては、既存の雨樋や設置場所の確認をしっかりして適切なものを取り付けるようにします。

勉強会ではその他施工に関しての注意点や部材についても、詳しく教えていただきました。ありがとうございました。

亀山さんの雨漏り診断と梅雨時期のリフォームについて

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皆さんこんにちは!
ディアライフの亀山です。
久しぶりにブログを書きます。

さて雨が本番の時期になってきました。

今日は雨漏り診断の様子をお伝えします。
今回はサッシ系からの雨の侵入を見てきました。



この数年すごく気候の変動を感じられるようになりました。
早い時期の台風、雷雨、豪雨いろいろとおうちには影響があることが多くなりました。

私は現地調査等、工事視察時のご近隣等視察を兼ねて伺います。

そのため、特別な現場しか伺っていないのですが
得意としているのは金属工事、カバー工事、雨漏り診断の調査になります。

そして今日は雨漏りの調査や原因について少し書きたいと思います。

雨漏りには2階部分の雨漏りは殆どと言っていいほど屋根が関係していていることが多いです。もしくは陸屋根の場合は屋上の防水層です。
そして雨漏りが始まって放置をしていて時すでに遅し、というお家がたくさんあります。

スレート瓦屋根のおうちに伺って、屋根の上を歩くだけでもキシキシと音をたてたり、更には凹んだり、本当に怖い状況になっていることがあります。

雨が建物に侵入して、気づくまでには長い時間がかかっています。
目視では到底わからないことが多く、最初から最後まで分からないことあります。

特に屋根は紫外線でスレート等(コロニアル)が劣化が始まり、割れカケが出てきている時点でもう屋根のカバーを早急に行うべきだと思っています。だいたい劣化のスタートは10年たつと見られます。

なぜならスレート瓦劣化は止まることはなく、急に進み、更に水の侵入が屋根から始まっているからです。

実際雨漏りまで進行して腐食している木材をみると本当に怖くなります。

屋根の野地板に敷きこまれているルーフィング(防水シートも)新築時にいいものを使われていない場合が多く、硬化していて怖くなります。

そしてカバー工法をする際の屋根材にも松竹梅があります。
ただ私の提案する金属屋根はすべてガルバニウム鋼板です。屋根のリフォームにとって最高の商材になります。

あとは断熱性が高かったり、通気が良かったり、メーカーによって、用途と機能が変わってくるためそのガルバニウム鋼板の値段が違ってくるだけです。
もちろん見た目のデザイン等も違います。

実際施工費はほとんど変わらず値段の差は材料費の差が大きいです。

私が屋根のカバー工法をお勧めするのは、実際トータルコストを考えると安くなり、そして安全性が非常に高くなるので、私自身がお客様に自信を持って提案をできるからです。

この時期雨漏りで困っているお客様がたくさんいらして梅雨で頭を抱えていらっしゃる方を見ると切なくて・・・
どうにかしてあげたいといつも思います。
でもどうにもならない場合まで進まないように早く診断を行って
スレート瓦等の粗悪品であれば早急に対応をしてください。

ほとんどのお家はおうち自体はとっても元気でまだまだ住めるんです。

大きいお屋根だととても費用がかさんで、悩まれることもたくさんあると思います。でも本当に長い目で見てしっかりとした工事は金属のカバー工法が間違いなく一番だと思います(葺き替えもです!笑)

これから特に雨水に気を付けなくてはいけない時期。
実際何が一番トータルでいいのか一緒に考えていきましょう。
では私の現場で記念撮影。






最高のスタッフにいつも感謝をこめてありがとう☺
みんなこれから熱中症、充分気を付けてね。





ではまた☺

ディアライフ 亀山聖子

サイディングのクリヤー塗装について

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こんにちは。

今日は外壁塗装のクリヤーについてお話したいと思います。

クリヤー塗装は、既存のサイディングの意匠性をそのまま残したいときに最適な塗装です。しかし、このクリヤー塗装でサイディングの意匠性を残すためには、いくつかの条件を満たしている必要があります。
まず新築、張り替えリフォームから10年以内の綺麗な外壁であること、外壁の表面に汚れやヒビ、傷が少ないことなどです。チョーキングなどの症状が出ていたらクリヤー塗装はしません。
このようにサイディングが劣化してしまうと塗りつぶしになってしまいますので、今後も意匠性を残していきたいというご要望があるのであれば、早めのメンテナンスをお勧めします。
このクリヤー塗装は透明な塗料で外壁の素材感を活かしつつ、保護機能や艶出し効果があります。一般的な塗料との違いは、色付けする顔料が入っているかいないかの違いになります。

こちらはクリヤー塗装前の外壁です。
やはり艶もなくなっていますね。



こちらがクリヤー塗装後の外壁です。
光沢が出て、外壁の色も濃くなり綺麗になりましたね。


様々な外壁がありますが、特にデザインにこだわった外壁やレンガ調のものにはクリヤーはお勧めだと思います。しかし先ほども言った通り、クリヤー塗装は、劣化の症状が出てくる前の施工になるので、できれば7、8年くらいが理想とも言えます。もし劣化の進んでしまった外壁にクリヤー塗装をしても、あまり効果が出ない可能性があります。
早めに綺麗な状態を保ったまま塗装をすることで、クリヤーならではの効果も発揮してさらに美しくなります。
クリヤー塗装を考えていらっしゃる場合は、業者に現在の外壁状態をしっかりチェックしてもらい、クリヤー塗装が可能かどうかきちんと見極めてもらうようにしましょう。

色・艶選びについて

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こんにちは。

今日は塗料の色・艶選びについてお話したいと思います。

塗り替えを行う際にはまず「どんな色にするか」「艶加減をどうするか」などを決めなくてはなりません。色選びは楽しみでもありますが、この選ぶ色や艶によっても塗膜の寿命が変わってきます。

外壁塗装で使われる塗料は、主に顔料・樹脂・溶媒・添加物の成分で構成されています。そしてこの中の顔料は大きく2つに分けられます。それが「有機顔料」と「無機顔料」です。
有機顔料とは、石油由来の製品で作られる顔料で、鮮やかな色が出やすいが、紫外線に弱い。青や緑は比較的耐候性が高く、黄や赤は耐候性が悪く、着色力が弱い。

無機顔料とは、天然の鉱石や金属の化学反応によって得られる酸化物などから作られる顔料。白・黒・黄土・茶で鮮やかな色が出にくいが、紫外線には強い。

退色のスピードや耐候性は選ぶ色の顔料によっても違ってきます。
特に有機顔料の黄や赤などを含む色の場合は、時間が経過すると変色してしまう可能性があります。せっかく塗装をするのであれば、なるべく色褪せしにくい色や塗料を選びたいですよね。

艶に関しては、艶調整剤という添加物を混ぜることで艶の調整をするので、本来の樹脂の配合量がその分減ることになります。耐久性や耐候性の要となる樹脂が減る分耐候性も落ちてしまうということになります。
艶ありの場合は、塗膜の表面もツルツルしているため、ほこりなどの汚れも付きにくく、美観も保つことができます。


これは艶ありで塗装した外壁です。表面がツルツルしていますよね。
この艶を好まれない場合は、艶調整で少し艶を抑えたりします。


塗料の性能や価格は様々です。大切なお家のことなので、最終的にお客様が納得できる塗料選びをしていただきたいと思います。弊社はカラーシュミレーションで楽しく色選びをしていただけますので、ぜひご参考にしてみてください。

外壁の塗り替えのサインについて

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こんにちは。
雨が多いこの時期は、洗濯物は乾かない、髪は広がる、湿気とに戦いの日々です。


さて皆さん、一般的に外壁の塗り替えというと費用が高い、やるタイミングがわからない、どんな塗料を使ったらいい?といったことを考える方が多いと思います。
とりあえず問題なく生活できているので大丈夫と思いながらつい先延ばしにしてしまいがちですよね。実は私もそうでした。しかし、劣化が進行する前に建物からのサインを見逃さないことが重要なポイントになります。
そのサインにはチョーキング、コケ、カビ、サビの発生、外壁やシーリングのひび割れなどがあります。「チョーキング」とは塗膜表層の樹脂が劣化することにより塗膜内の顔料が露出して粉となって現れた状態で、手でこするとその粉がつくので簡単に確認することができます。気になる方は是非やってみて下さい。
そして、これより劣化が進んでしまうと塗膜としての役割を果たせず、さまざまな箇所の補修が必要になってしまい、最終的にコストもかかってしまうことになります。
よく築10年前後を境にリフォームをすすめる業者が多いと思いますが、劣化が進行する前にメンテナンスをしてあげることができるので、修理等も少なく比較的コストも抑えられたりするというメリットもあります。しかし費用もかかる事なので、ここはしっかり建物の状態を把握する必要があります。

これがチョーキングです。
手に白い粉のようなものがついていますよね。


シーリングのひび割れです。
シーリングが劣化すると雨水が入って内部を傷めてします危険性があります。


コケが発生している外壁です。


本当に塗り替えが必要かどうかなどは、ご自身で判断するのは難しいものです。診断やお見積りは無料で対応している業者もありますので、まずはプロによる診断をおすすめします。弊社も無料で行っていますので、お気軽にご相談ください。

埼玉県上尾市にて屋根のルーフィング施工

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こんにちは。
5月もあっという間に終わり、今日から6月ですね!もうすぐ梅雨入りして、気がつけば夏に突入です。毎年のことですが、年を重ねるごとに月日の早さを実感しています。


さて埼玉県上尾市にて屋根工事をしています。
今は既存の屋根の上に新しいルーフィングを施工しているところですね。
ルーフィングは新築や葺き替えの場合には野地板の上に施工しますが、カバー工法の場合は既存の屋根材の上からルーフィングを施工して、その上に金属屋根を被せていくので実質屋根が二重になることになります。

このルーフィングにも種類がありますが、いいものを使おうと思ったらもちろんコストもかかります。一般的に使用されているのはアスファルトルーフィングというものですが、このアスファルトルーフィングをより性能を向上させたものが改質アスファルトルーフィングになります。一般的なアスファルトルーフィングよりも防水性、耐久性に優れています。この改質ルーフィングには片面粘着式もあります。職人さんによってはこの粘着部分が扱いにくいなどと敬遠されたり、逆に粘着の方がいいという場合もあるので一概にはどちらがいいとは言えません。施工する場所の状態等に応じて適切なものを使用するのがいいでしょう。

こちらは改質アスファルトルーフィングで施工中です。



一定の間隔でしっかりビス止めします。


この後に金属屋根を被せていくので、ルーフィング自体は全く見えなくなってしまいますが、屋根を長持ちさせるために欠かせないのがこのルーフィングです。
もちろんルーフィングにも耐用年数がありますので劣化もします。ルーフィングがあることで雨水の浸入を防いでいるので、劣化で穴が開いたり破れてしまった場合にそこから雨漏りを起こす可能性はあります。しかし、ルーフィングは屋根材に覆われていて普段は状態を確認するのは難しいですよね。築年数や屋根材の状態などからメンテナンス時期を考えてもいいと思います。屋根はドローンにて現状を詳細に見ることが可能ですので、是非一度点検してみてはいかがでしょうか?弊社も無料でドローン診断を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

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